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2023年12月 (社員向け)社長メッセージ

情報をつかむ!動く!実現する!

2023年も残すところあと1カ月となりました。2023年4月より、新たにグループ中期経営計画[2023-2025] がスタートし、はや3四半期が過ぎようとしています。一方、われわれの生活環境においては、新型コロナウイルスが沈静化しつつも、季節性インフルエンザが早い時期から感染拡大するなど、ウイルスの感染対策を疎かにできない状況がいまだ続いています。社員の皆さんは、自分自身と大切な人を守るためにも、くれぐれも気を緩めることなく行動してください。
 

さて、新年発行の社内報「SYORYU」冬号では、「情報をつかむ!動く!実現する~私たちがやり続けること~」という特集を組んでいます。「情報をつかむ」では、外部の有識者に最新の技術動向についてお聞きし、「動く」では、社員の皆さんのお客さまの要望に応えるための「考動」のリアルを取り上げています。「実現する」では、当社のお客さまにインタビューを行い、お客さまが目指す姿と、その実現に向けた当社エンジニアの役割と期待についてお聞きしています。自身にとって大切な「気付き」になるよう、ぜひ読んでほしいと思います。
 

また、今回の社内報では、「情報活用に関する社員アンケート調査」を実施しましたが、その回答の中で私が興味深かったことは、「年代を問わず情報感度を高めている」ということです。特にベテラン層が積極的に世の中の動きに目を向けていることに感心しました。つかんだ情報がすぐ成果に直結するというわけではありませんが、「仮説を立てる」「想像を膨らます」ための基礎資料となりますので、実務につながらなくても継続することが大事です。
 

最後に、エンジニアの皆さんには、これからグローバルな視点で技術動向を感受し、適応できるようになってほしい。開発競争の激しいグローバルマーケットに関心をもって、いち早く考動できなければ、仕事がなくなってしまいます。われわれは、誰かの指示を待つのではなく、自ら先を読んで発想・提案し、お客さまの期待を超えていくことが求められています。それを自覚し、覚悟を持って自分を磨き続ける。そして仲間と切磋琢磨する。この「自立と支え合い」の文化こそが、当社の大きな強みなのです。
 

「情報をつかむ」「動く」「実現する」というサイクルを回し続けることで、お客さまと社会の期待を超えていきましょう。
 

以上

代表取締役社長
國分 秀世