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2017年7月 (社員向け)月例社長メッセージ

エンジニアがより活躍しやすい社会へ

今月7月に発行する季刊誌 社内報では、「技術の進化に備える」という特集を企画し、新しい技術の創出と活用が求められる中で、メイテックエンジニアとしてどのように向き合っていくべきかを、皆さんと一緒に考えることができる内容にしました。その企画の中では、リクルートワークス研究所 労働政策センター長の中村 天江氏にご協力いただき、私國分と対談を実現することができました。中村氏は、テクノロジーの進化と働き方に関する研究実績や省庁関連の研究会の委員も務められており、対談を通して、非常に勉強させていただきました。

詳細は、ぜひ社内報「SYORYU」をご覧いただければと思いますが、その中で私がとても印象に残った言葉があります。
それは、「エンジニアがより活躍しやすい社会へ」という内容です。
中村氏がある研究レポートをまとめるにあたり、10人の有識者にインタビューをした際に感じたことだと伺いました。これから第4次産業革命が本格化して、製造業だけでなく社会全体にとって技術・テクノロジーというものがより重要な存在になっていく中で、いかにエンジニアに活躍してもらえる社会を創れるかが、これからの日本にとって大きなテーマだということです。

メイテックでは、創業からエンジニアの皆さんが「エンジニア」という職業を軸にして、生涯にわたり活躍し続けることのできる最適な「機会と場」の提供にこだわってきました。その事実として、メイテックには様々なエンジニアキャリアを経て定年到達を迎えた生涯プロエンジニアが、既に200名を超え、今も現役のエンジニアとしてメイテックに在籍し、活躍している方も多くいます。
われわれが目指す、豊かな「エンジニア人生」を共に創っていくという取り組みは、まさに中村氏のいう「エンジニアがより活躍しやすい社会」を創ることに、しっかりつながっていると考えます。
そして、エンジニアへの提供価値を起点として、製造業のお客さまには、付加価値の高い「人と技術」のサービスを追求し、提供することで、「信頼されるベストパートナー」であり続けることを目指しています。

メイテックは、「エンジニアがより活躍しやすい社会」を創っていくために、「進化し続けるエンジニア」と「進化し続ける製造業のお客さま」双方がつながる最適なプラットフォームという役割を、これからも率先して担っていきたい。そう強く感じた対談でした。

以上

メイテックグループCEO
代表取締役社長 國分 秀世