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【シックスハット法/ラズパイ研修】「技術力」や「人間力」を高めるEC活動レポート

メイテックでは、エンジニア一人ひとりがプロフェッショナルとしての価値を高め続けられるよう、「技術力」と「人間力」の向上を軸に、スキルアップを行っています。会社主導の研修制度とは別に、現場のエンジニア主催の活動を実施、42拠点それぞれ独自の内容で1,040 回※開催されています。今回は2つの研修をご紹介します。


※2024年度実績



<高崎EC>シックスハット法


本研修は、高崎EC「創造力委員会」が主催しました。単純なことはAIに取って代わられる時代。そこで、創造力を強化したり、創造力をもってAIを活用したりして時代に追従しようと、同ECの創造力委員会が数ある手法の中から「シックスハット法」に焦点を当て、研修を実施しました。

午前の座学では、各種ある思考法とともに、今回の研修の題材となる並行思考(パラレルシンキング)の一つ、シックスハット法を理解しました。午後のグループワークでは、例題を体験した後、実践編へ。自分たちでテーマを決め、その後使う色や順番も自由に考えました。全員が同じ視点に立つため意見がぶつからず、互いの意見からさらに発想を広げるワークのため、どのグループも盛り上がりを見せていました。


※シックスハット法とは シックスハット(6つの帽子)は、6つの考え方の視点「客観的=白」「感情的=赤」「希望的=黄」「批判的=黒」「革新的=緑」「分析的=青」からなる6色の帽子として表現。帽子を付け替えるように一つ一つ視点を変えて意見を出すことで複雑な問題を単純化しつつ、多角的な視点で物事を捉え、創造的なアイデアが生み出せるよう工夫された思考法。

<甲信越EC> ラズパイ研修


甲信越ECでは、今までRaspberry Pi(以下、ラズパイ)に触れたことがない人や詳しく知らない人に向けて、0から始めるラズパイ研修が行われました。本研修の4カ月前に初めてラズパイに触れたという参加者の一人が、ハイエンドエンジニアのサポートを受けて講師を務めました。

ラズパイを0から学び、扱えるようになるために、説明パートでは詳細を省かず、「インストール方法や注意点」「全種類の解説」「入手方法」など、講師自身が体験した「初心者が苦労するポイント」を網羅。後半の電子工作のパートでは、近くの参加者と一緒にコードを記述したり、応用的な内容を自ら設計したりして、盛り上がりながら体験しました。