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「技術力」や「人間力」を高めるEC活動レポート

メイテックでは、エンジニア一人ひとりがプロフェッショナルとしての価値を高め続けられるよう、「技術力」と「人間力」の向上を軸に、スキルアップを行っています。会社主導の独自の研修制度とは別に、現場のエンジニアが主催する技術研修や人間力研修も、42拠点それぞれ独自の内容で663回※開催されています。
コロナ感染症の「第5類」への移行やマスク着用の緩和など、生活環境は改善の兆しが見られます。当社でも徐々に、オンラインから拠点の枠を超えた集合型の研修を開催しています。今回は、直近で開催された集合型研修の一部をご紹介します。

※2021年度実績


<神奈川6EC合同>「電気勉強会」
~実習で設計の基礎を学び直し、レベルアップへ~

実践を通して設計現場で必要な技術や考え方を身に付け、スキルアップすることを目的とした本研修。神奈川県の営業拠点に所属する若手から未経験中堅の電気系エンジニアを対象に実施されました。今回は、回路基板のパターン設計と基板作成、測定評価などの実習が行われ、参加者は多くの機器を使いこなして評価を行う難しさを実感していました。今回の講義や実習で得た知識やテクニック、問題への対応力は設計の現場においてどれも必要不可欠。今後のステップアップに生かせる、良い学びの機会となりました。

<SCイースト>「小型キーボード製作講座」
~講義とはんだ付けの実技で知識と経験を深める~

オンライン会議でも活用できる小型キーボードを製作するこの講座は、講師を務める現役エンジニアの「自分でつくってみて、便利だったものを共有したい」という想いで企画されたものです。
講義を通じて、電子回路、電子部品、ソフトウェアの知識を身に付けられるだけでなく、はんだ付けやファームウェアの書き込みなどを実際に体験することができます。参加者(電気系エンジニア)からは「ファームフェアの書き込みが得意ではなかったが、今回学べてよかった。今後も講義をきっかけに興味を持って取り組みたい」と、分野を超えて新たな気づきを得ているようでした。

<福岡EC>「技術基礎研修」
~電気系の基礎技術や、設計から製造までの流れを実技と共に学ぶ~

若手の電気系エンジニアを対象に、「電気を身近に感じ、基礎技術を習得すること」、また「設計から製造までの業務の流れを学び、電気系エンジニアとしての基礎知識を身に付けること」を目的に開催されました。実技ではロジック回路設計やLEDの点灯などを体験することもでき、「ものづくりの楽しさを感じてもらいたい」という講師の想いも込められています。実技はグループワークで実施され、参加者からは「他の人の考え方を知ることができる良い機会になった」との声も。集合型だからこそ、共に手を動かし、ものづくりの楽しさや難しさを実感することができました。