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高等学校への「キャリア教育」貢献活動

厚木テクノセンターにて、高校生に「エンジニア」という職業を紹介しました

神奈川県立厚木西高等学校で取り組まれているキャリア教育活動の一環で、2015年6月16日、当社厚木テクノセンターにて講話と技術研修の見学会を行い、高校1年生計273名に参加いただきました。

テーマは、「プロエンジニアとしてのキャリア形成とエンジニアの仕事について」。
社会人として「働く」とはどういうことなのか、また「エンジニア」とはどういう職業なのか、世の中の製品がどのようにつくられているのか、などをお伝えしました。また、機械・電気・システム・化学系それぞれのエンジニアが、どのように製品開発に携わっているかについて、身近な製品であるスマートフォンを事例に説明しました。

講義の後半では、厚木西高校の校章を3Dモデル化し、さらには3Dプリンターにて造形する様子を動画で見ていただき、その後、CAD研修室で3D-CADを実際に操作している様子も見学していただきました。
今回の活動を通じて、参加された高校生の皆さんが将来の仕事について考える機会となり、また当社にとっても、「エンジニア」という職業とその社会的役割を、お伝えする機会となりました。

【参加された皆さんからのご感想】

・エンジニアという職業について詳しく知らなかったので、今回の企業訪問はとても貴重な経験になりました。また、仕事を学ぶことでエンジニアって楽しそうだと思いました。改めて、私たちの生活がエンジニアの方たちの努力で成り立っていることを感じました。エンジニアについて、もっともっと知りたいので、個人的にエンジニアについて調べ、自分の将来を決める要素の一つにしたいと思います。・自分がやりたいことや得意なことを仕事にすると、辛いことがあっても、楽しいことで乗り越えられるんだということを感じました。・夢の実現には、今の勉強もとても大切なことが分かりました。製品がつくられるときこれほど考えられているとは思いませんでした。また、一つの製品でたくさんの専門分野の人が携わっていることを勉強できました。・今持っている夢などを捨てずに、「~になりたい!!」と言うことを今のうちから考えて、高校または大学を卒業した時に夢であった職に就けるようにしたいです。