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2023年7月 (社員向け)社長メッセージ

感度を高めて、情報を生かす!

2023年4月よりスタートした「メイテックグループ中期経営計画〔2023-2025〕」では、基本方針の中で「日々進化する市場・技術動向、そして受注動向を『つねに起点』として、お客さまとエンジニア双方のデマンドに対し、変革を持って応え続ける」ことを掲げています。
 

その方針実現のためには、日々見聞きする膨大な情報の中から重要なものを見極められる「感度」の高さが求められます。2023年7月発行の「社内報SYORYU」では、「感度を高めて、情報を生かす!」という特集を組みました。情報感度を持ち、活かしているエンジニアの皆さんが、どうお客さまと向き合い、お客さま満足度の向上を追求しているのかを紹介しています。また「情報コンサルタント」の方に登場いただき、世の中の潮流をつかむコツや情報の有効活用について語っていただいています。
 

「情報コンサルタント」のインタビューで、「変化の流れを見極め、未来に対処できる『自分の軸』を構築するには、情報感度を高めておくことが不可欠」というメッセージがあります。私も同感です。加速する世の中の変化や技術の変化に伴い、当然お客さまが求めるものも時間軸の中で大きく変わり続けます。われわれの今と、3年後、5年後の役割やポジションを比べるとおそらく異なっていることでしょう。これは、エンジニア社員のみならず、プロフェッショナルを目指すすべての社員に言えることです。
 

自分の未来を考える「軸」を持つためにも、まず時勢を俯瞰して、違和感に気付ける「感度」が必要。その上で、お客さまを通じて世の中に貢献するために、スキルを学び、自分の強みを磨いて、新しい価値を提供できるようにすることが、プロフェッショナルとしてのスタンスだと考えます。
 

情報は世の中に溢れるほどあります。「受動的」にあらゆる情報を俯瞰しながらも、その中から特定の情報を好奇心と探究心で「能動的」に深堀りし、自分のものにする。その備えを怠ることなく継続することで、目の前に現れた「チャンス」を逃すことなくつかみ取ることができるのではないでしょうか。その結果として、スキルアップやキャリアアップという自分の成長につながっていくのだと思います。
 

「未来社会に自分の仕事が役に立っている」という実感を得られるためにも、まず「感度を高めて、情報を生かす!」を実践していきましょう。
 

以上

代表取締役社長
國分 秀世