Loading

2010年11月 (社員向け)月例社長メッセージ

メイテックの品質

上期が終わり、下期が始まります。事業年度という1年間を、スポーツゲームになぞらえて前半と後半に区分すると、 前半は、だいたい想定通りの戦い方をすることができたと思います。無駄な失点(想定外の契約終了)は極力しないようにして、稼げるポイントは着実にゲット (成約)していくという戦い方が実践できました。

ただし、後半が楽観できるわけではありません。国内外の経済情勢は依然として不安定な状況に変わりはありません。そうした環境の良しあしにかかわりなく、自分たちの力で着実に得点を重ねていくこと(稼働率を上げていくこと)が今後も重要です。

チャンスもあります。それは、お客さま自身が「攻め」に転じて動こうとするときに、信頼できるパートナーと組んでいくという流れが鮮明になってきているこ とです。営業の現場では、同業他社との入れ替えのご相談を受けたり、業者の絞り込みの結果としての受注も増加傾向にあります。請負業務比率が高まってきて いることも、受注の変化だけでなく、請負業務発注に必要なキーマン(お客さまとの信頼関係に基づいた業務コミュニケーションができるエンジニア)が、当社 にはたくさんいるからです。

前半に達成した稼働率改善に甘んじることなく、後半にさらなる成約の向上、終了の抑止を達成していくために、Webヒューマン研修、配属促進策などを推進していきます。通期の営業目標を必ず達成し、来期への新たなスタートの準備に入っていきたいと考えています。

以上

メイテックグループCEO
代表取締役社長 西本甲介