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高校生への「キャリア教育」貢献活動

高校生に「エンジニア」として働く魅力を伝える

当社厚木テクノセンターの近くにある神奈川県立厚木西高等学校の高校一年生を対象に、エンジニアという職業についての講話とものづくり体験研修を実施しました。

厚木西高校は以前よりキャリア教育に力を入れており、2013年から毎年、産学連携のキャリア教育を実施しています。そこで、その考えに共感した当社より「エンジニア」という職業の魅力・面白さを伝え、学生の皆さんが「今学んでいることが今後何に活きるのか」「将来を見据え、理系・文系どちらを専攻するか」「働くとはどういうことなのか」といった、将来を考える機会を得る一助となるよう、この活動を実施しています。

まず、1年生全員を対象とした全体講話を2017年6月13日に行い、ものづくりの魅力や、エンジニアという職業の魅力を当社研修講師から伝えました。
また2016年までの内容を見直し、当社に今年入社した新卒エンジニア5名が登壇してのパネルディスカッション形式で進行しました。学生の皆さんから質疑を受け付ける機会を多く設けることで、昨年よりも活発な相互コミュニケーションを図ることができました。

また、8月2日~4日で実施した「ものづくり体験研修」は、有志の学生13名が参加。ものの組み立てや制御(動作)プログラムの作成は、今回が初となる取り組みです。
ものが動く仕組みを理解し、ものづくりの楽しさを実感してもらうことで、エンジニアに興味を持っていただくきっかけとなることを目的としました。
人間の五感に見立てた各種センサー(超音波センサー、カラーセンサーなど)の役割を伝え、それらをプログラム制御し、ロボットを動かしました。最終日には、実際にテストコースでのトライアンドエラーを繰り返し、最優秀チームを決定。チームで連携する重要性や、ものづくりの楽しさを体感してもらうことができました。

参加された皆さんに対して、当社からエンジニアとして働くことの面白さや可能性をお伝えする機会となりました。