2009年4月 社長挨拶

2009年4月 (社員向け)月例社長メッセージ

支え合う力

2009年4月1日から始まる新年度は、大変厳しい稼働率からのスタートといえます。ここから、もう一度稼働率を 上げていくことが、全社の最重要課題であり、会社のすべての力を、ここに集中させていきます。お客さまから受注をいただき、営業交渉を行い、成約するとい う業務は、EC長をはじめとする営業担当の皆さんの業務ですが、すべての社員が、営業成果の最大化に取り組んでいただくことになります。

すでに、ECの現場では、営業担当が少しでもお客さまと接点を持つ時間と機会を増やすために、さまざまな取り組みが行われています。総務スタッフは、平時 の通常業務の枠を越えて、営業担当の事務処理支援を行ってくれています。本社・支援部門も、まず自分たちの業務の見直しを行い、生産性を高めることによっ て、EC現場の事務処理支援を行おうとしてくれています。キャリアサポートセンターは、新卒研修と並行して、教育訓練期間中の社員の皆さんの「主体的な教 育訓練期間の取り組み」の支援に集中しています。マネージャーやマネージャーOBの皆さん、パートナーの皆さん、社内認定講師の皆さん、eコミュニティ リーダーの皆さんをはじめとする現場のキーマンの皆さんも、率先して、「今次の危機に、現場で取り組むこと」を、自分たちで考え、行動に移そうとしてくれ ています。これが、まさしく、当社が35年間にわたって培ってきた「支え合う力」だと思います。組織というものは、そもそも、一人の力では実現できないこ とを、複数の人たちが集まり、力を合わせることによって成し遂げるためにあるものです。

したがって、会社という組織の力が大きいか小さいかは、「支え合う力」の大きさで量られるものだと思います。この「支え合う力」が、技術者派遣業界でもっ とも大きかったからこそ、メイテックは業界No.1であり続けたのだと思います。 「メイテックのエンジニアの活躍の場は、すべての製造業だ」と言える、 業界No.1の顧客基盤は、35年の長きにわたり、一人ひとりのエンジニアが、お客さまからの期待というプレッシャーに応え続けることによって創りあげて きたものです。この強い顧客基盤があるからこそ、契約終了となっても、次のローテーションが可能となります。今次の危機もまったく同様です。同じお客さま 先において、契約終了となったエンジニアと、契約継続となったエンジニアとの間に無言の会話があります。「絶対に、おれをまた戻せよ」、「わかった、任せ ろ」という会話であり、すでに一旦、契約終了となったエンジニアが、また元のお客さま先に戻るリバウンド受注がいただけています。つまり、エンジニア同士 が、成長を支え合うだけでなく、相互に、雇用を守りあっているという、ある意味では「究極の支え合い」を行っているのが技術者派遣事業であり、その支えあ う力を、大切にしてきたからこそ、当社の35年間の歴史があります。

先月の言葉を繰り返します。誰かが何とかしてくれるということをみんなが思ったときには、何も変わらないし、何も動きません。一人ひとりが、まず自分の問 題としてとらえ、自分は何ができるかを考え行動するところから、危機を乗り越えていく力が生まれていきます。その力が、会社を支えていきます。会社を支え ることによって、自らを支え、仲間を支え、みんなで支え合うことによって、この状況を乗り越えること自体を成長の機会にしていくことが、われわれがなすべ きことです。

以上

メイテックグループCEO
代表取締役社長 西本甲介

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