2007年7月 社長挨拶

2007年7月 (社員向け)月例社長メッセージ

お客様からいただいた採用協力

今年の社長懇話会では、開始前に社員の皆さんに2007年版採用ビデオの一部を観ていただいています。観ていただ きたい内容は、当社の採用活動にお客様のご協力がいただけたという部分です。具体的には、お客様の社員の皆さまに実名で採用ビデオに登場いただき、メイ テックのエンジニアがメーカーの中でどのような役割を果たしながら活躍しているかについて語っていただいています。あるいは、メイテックのエンジニアが関 わらせていただいている製品をご紹介させていただいています。これは、当社創業以来初めての画期的なできごとであり、私が知る限りでは業界初でもありま す。ご協力いただいたお客様には、心から感謝申し上げる次第です。

これが画期的なできごとである第一の理由は、当社のお客様は基本的に製造業であり、採用の現場では競合する関係にあるにもかかわらず、採用競合会社である 当社の採用活動にご協力いただいたという点です。優秀な社員を採用したいという思いは、どこの企業でも同じです。したがって、他社の採用活動に協力すると いうことは、本来はありえない話です。にもかかわらずご協力いただけた理由は何か?しかも複数社のご協力がいただけた理由は何か?ひとことで言えば、パー トナーシップの賜物です。つまり、製造業であるお客様の立場に立つと見えてくることは、次のような論理です。

① 自社として優秀な社員を採用するのは当然のことである。

② ただし、もはやすべての要員を自社の正社員だけで採用するリスクはとらない。自社の正社員である内部戦力と、メイテックのような外部戦力を、統合的に活用 することによって、市場の変化にダイナミックに対応したり、開発スピードを上げる「戦略的アウトソーシング」を行うことが、自社の競争力になる。

③ したがって、外部からの優秀な戦力を、恒常的に提供できる企業はパートナーである。

④ パートナーが優秀な社員を採用することは、自社の利益にもつながる。

ここで重要なことは、なぜメイテックをパートナーとして認知していただけるようになったか、という点です。この信頼はエンジニアの皆さんたち自身が勝ち 取ったものです。創業以来、30年余にわたり、第一線のエンジニアの皆さんたちが、ひとつひとつの仕事の実績を積み重ねることによって、メイテックのエン ジニアは信頼できる業界No.1のパートナーだという価値を創りだしてきた結果です。その信頼が、いまやお客様の現場だけでなく、経営層にもご評価いただ けるようになってきたということです。

また、ご協力いただいた一部のお客様には、現在開発中の新製品の基幹部分の仕事にメイテックのエンジニアが関わらせていただいていることまでご紹介いただ いており、私自身も、そこまで信頼して開示していただけるのかという驚きを禁じえませんでした。これは、われわれが外部に説明したくてもできない情報の一 つでした。つまり、メイテックの6,000名のエンジニアが、日々、自動車・エレクトロニクス・半導体・産業機械・IT・化学等のさまざまな分野で業務を していることから、現在、製造業から世の中に送り出されていく製品やサービスの中で、メイテックのエンジニアがまったく関わっていないような製品やサービ スはほとんどないといっても過言ではないと考えています。そうした製品やサービスを外部に紹介させていただくことができれば、もっと当社の社会的な役割や 位置づけが、より多くの人々に理解していただけるはずです。その第一歩を記したという意味でも、2007年版採用ビデオは、当社にとって大きな意味合いが あります。同時に、そこまで信頼いただいているお客様のご期待に応えていかねばならないという点で、より一層身の引き締まる思いです。今回のビデオの中 で、あるお客様の人事部長が、「自社のエンジニアと、メイテックのエンジニアがお互いに切磋琢磨してほしい。」と言われていたことが、私には特に印象的で した。切磋琢磨ということばは、対等の関係で使うことばです。

そして、メイテック東京本社に来る機会がある社員のみなさんは、ぜひ7階のリクルーティング・フロアに立ち寄ってください。われわれの仲間が設計に携わっ た機動戦士の身長1m50㎝の模型が、ビームサーベルを片手にみなさんを迎えてくれます。これも、お客様のパートナーシップとご理解の賜物です。

以上

メイテックグループCEO
代表取締役社長 西本甲介

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